「なまずの里」とは
なまずの里吉川
稲作をはじめとする農業が盛んだった吉川には、昔から川の水を引き込んだ用水路や小川が各所に流れており、そうした水場のいたるところで“なまず”の姿を見ることができたそうです。しかし、まちが都市化していった昭和40年代頃から急激に少なくなっていきました。このような中、“なまず”を吉川のシンボルにしてまちづくりを進めていこうという気運が高まり、平成7年には吉川駅前に日本一大きな金色の「なまずモニュメント」も完成しました。平成8年にはなまずの養殖に成功し、市内のあちこちで「なまず料理」が味わえます。また、なまずの絵を水道の仕切弁の蓋などに使用するなど積極的に活用し、街おこしを進めているところです。